前作直後から話が繋がるんで、前作復習は必須。
モンスターホラーの系譜で言えば、至高にして古典であるジョーズが思い起こされますが、スピルバーグ越えしたんじゃないの？ってぐらいクラシンスキー監督の手腕が冴えます。
モンスターを家族に降りかかる何かしらの脅威として捉えると際立つドラマ性がよりわかりやすいんじゃないかな。
前作はお父ちゃん(監督自演)がある犠牲を払い子供達という命を繋ぐアツい展開だったのですが、今作はそれに子供達が呼応する！より激アツな展開に涙する。
ちゃんと前作の問題点も改善してて、より明るいところでヤツらと戦ったりとか、生き残っている人々がやっぱりそうなるよね的なとこまで100分以下に収めてんのがほんとすごい。
ダラダラ続けず、ハイおしまいってのも潔く、当然3やるんですよね？今や貴重なパラマウントのドル箱。マイケル・ベイがプロデューサーで入ってきてんのがちょっと心配。クラシンスキー監督で完走してね。
