タイムループを抜け出し殺人鬼から逃れたツリーだったが、カーターのルームメイト、ライアンたちの研究で、またしてもタイムループが作り出され、おまけに平行世界に飛ばされてしまうのだった。その世界ではカーターは恋人ではなく、死んだはずの母親が生きている。しかし、タイムループを抜け出すためには、母親かカーターかを選ばなければならない。果たしてツリーの選択は…というお話。
変わり種のホラーだった前作から話が広がってＳＦアドベンチャーになってしまった。もはや、ベビーフェイスの殺人鬼との対決はどうでも良い感じで、音楽もアップテンポで盛り上げて、バックトゥザフューチャーでも見ているような感覚だ。ビッチだったツリーの良い人度は更に上がって、こんなバカ映画に感動している自分に驚く。
