律子

蜜蜂と遠雷の律子のレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.6
ギフトということを考えさせられた。
才能は、演奏技術だけじゃないことを、キャラクターによって伝えられるのは、たぶん原作の力なのかな。俳優さんもとても難しかったろうな。鈴鹿くんのピュアさが光っていました。(これがデビュー?すごい。)
ピアノコンクールを舞台にしながら、勝ち負けの話ではなく。
個人個人がそれぞれの力で、お互いを引き出し合うところが良かった。

ピアノに向き合う時間、孤独な修行なんだけど、孤独で得たものが世界を開いていく感じが、勇気づけられた。
孤独に負けずに自分のやることをちゃんとやって、届けたい。
律子

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