律子

いまを生きるの律子のネタバレレビュー・内容・結末

いまを生きる(1989年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

25年ぶりくらいに観た。

子供の頃から詩が好きだったので、
当時こんな先生に習いたかったなと
憧れたものでした。

大人になってから見直してみると
無邪気にそうとも言えなかったかも。

それはなんというか、、、
夢や理想と現実の
折り合いをもう少し
賢くやらなくては
いけないと思ってしまうから。

この時代のエリートたちは
親のいうことが絶対だったんだろう、、、
支配する側、される側では
話が通じあわないのだ。

純粋なだけでは
折れてしまう。
絶望するには早すぎる。
それを伝えなくては。

映画として、
あそこでニールを
自殺させないでほしかった、、、

詩の美しさや言葉の力を
もっともっともっと、、、
信じさせてほしかった。。。

雪のシーンの
イーサン・ホークが
素晴らしかった。
律子

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