みくちゃん

蜜蜂と遠雷のみくちゃんのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
2.5
恩田睦は、高校生の時に「木漏れ日に泳ぐ魚」を読んで以来初めて映画を観ました。この映画も本が高く評価されていることから、知ったのですが正直言っておもしろくなかったです。おそらく音楽に興味が薄いので。最近読んだ「クスノキの番人」でもピアニストのお話がありましたが、地元で1番上手くても世界に出れば上には上がいて自分がちっぽけに見える。今まではずっと1番だったが故に、上がいる世界が受け入れられないということはよくあるのではないかと思いました。現在世界で活躍するミュージシャン、スポーツ選手、俳優等「一握り」と言われる人は、1番・完璧を目指したのだろうか。それでも、努力で上にいけることを知っていた/学んだ人たちなのではないか。と思いました。
みくちゃん

みくちゃん