一番好きな小説が映画化されると知ったときは、無謀だと思いました。
でも、映像化されて、それを観ることができて良かったです。
実際に演奏する姿を見てしまうと、想像力が(少しだけ)制限されることに歯痒さを覚えながらも、終盤にはあまり気にならなくなりました。
原作に比べて、人物の心情がよく表現されていたからかな。むしろ、臨場感が加えられていて良かったです。
コンテスタント同士で支え合う姿も良かった。
あとは風景のチョイスが抜群で、各々独立してるのに、世界観は一貫していました。
最終結果は映画だと違和感でしたね、、原作では自然で、コンクールの後のやりとりも好きだったから、カットしないで欲しかった！
最後に一点だけ。多分原作知ってる人は大半が思ったはず...。
風間塵はもうちょっと小さくて、明るいトーンの服を着てると思ってた！笑
あと、小野寺さん！！ クセ強すぎ！笑
