サイトー

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密のサイトーのレビュー・感想・評価

3.7
趣向を凝らしたサスペンス映画

サスペンスというジャンルだが、根底には格差問題や移民の問題など社会学的なテーマがあると感じた。

今作のアメリカ南部なまりのダニエル・クレイグは、ジェームズ・ボンドとは全く違う雰囲気だったし彼の演技の幅の広さに驚かされた。

刃の館の秘密と言う割には、ナイフに関するギミックがほとんどなかったのが残念だった。