ダニクレが探偵役ということ以外、新鮮味なさそうなミステリ映画〜🤷🏻♀️🤷🏻♀️
と思っていた自分を恥じる。
とはいえ、初めこう感じたのはあながち間違ってはいなくて、監督はアガサ・クリスティのような古典ミステリ映画が撮りたかったらしい。
資産家おじいちゃんの謎の死、遺産、屋敷、ワケ有り家族…古典ミステリあるある全部のせ。
序盤の状況整理で、「ハイハイこういうことでしょ」と見当付いてしまう。
ところが監督、ちょっと慣れた観客がトリックに気づくのは百も承知。
待ってましたと言わんばかりに、二転三転とその先に用意してある。しかも難解さに頼らない。(これ大事!!)
皮肉の効いたラストを知ってから映画を見返すと伏線に気付く気付く。
古典的でありながら観客をのらりくらりとかわす映画。久々の良作。
最後にこれだけ言いたい。ブレードランナー2049のジョイが出てる。めっっちゃ可愛い。2作続けて可愛いから大ファンなった。