フリーザ

ラ・ヨローナ~泣く女~のフリーザのレビュー・感想・評価

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)
2.5
『死霊館』シリーズ6作目



ぶっちぎりでシリーズ中一番の駄作。
ジェームズ・ワン意識してるのか冒頭の長回しはちょっと良かったけどそれだけ。



・やたら物理攻撃してくるラ・ヨローナ。キャラ的に精神攻撃とか操ってきたりしそうなのに全部肉弾戦なのが笑える。
・めちゃくちゃ画面に出たがりなラ・ヨローナ。ヴァラク位控えめにしてほしい。
・神父さん再登場。アナベルの思い出話をするも全然興味無いお母さんが話を掘り下げてくれなくて可哀想。
・元神父はなんであんなに他人事みたいな態度なんだ。注意して周りを見てるのは分かるけどキョロキョロよそ見してる様にしか見えない。
・「(なんかの特別な)木くず撒いたからラ・ヨローナ入ってこれないよ」→「やばい裏口が開いてた!杭持ってこい!」…いや木くずじゃなくても防げんのかよ!
・「次にこういう状況になるのが分かってるからハラハラする(ジェットコースターは下がるのが分かるから上がっていく時ハラハラする)」的な演出をしてる割に、次にどういう状況になるのかイマイチ想像付かないからサスペンスになっていないシーンが多い。天井裏のシーン、ラ・ヨローナが鏡見て発狂するとこ、等など。
・今までのシリーズは悪魔に取り憑かれて云々みたいな話がメインだったのにラ・ヨローナは悪魔抜きで自分の子ども殺して300年も子ども達殺しまくってるしアナベル人形の比じゃない危なさ。皆アナベルよりこっちをどうにかしてくれ。



なんかツッコミどころ羅列してたら憎めなくなってきた
フリーザ

フリーザ