ししまる

ラ・ヨローナ~泣く女~のししまるのレビュー・感想・評価

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)
2.8
2019年の超自然ホラー。「死霊館ユニバース」 第6作。白いドレスの長髪女性が自らの子供を求めて水辺を嘆きさまようメキシコの怪談に基づく。
1637年、夫に浮気されたヨローナは我が子を溺死させ、自らも川に身を投げる。ヨローナは悪霊となり、自分の泣き声を聞いた子供をさらい、1973年、ロサンゼルスに住むケースワーカーのアンナ(リンダ・カーデリーニ)と子供を標的にする。悪霊退治に協力する元神父役にレイモンド・クルス。
原題は「The Curse of La Llorona」(ヨローナの呪い)。つまらなくはないが、内容がないのに無理やり引き延ばした印象。
シリーズお楽しみのラストはない。死霊館ユニバースのつながりという点では「アナベル 死霊館の人形」(14)のペレス神父が再び登場し、中盤でアナベル人形を引き取る回想シーンがある。
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