ソーシャルワーカーのアンナは母親に監禁されていた2人の子供を見つけ、保護する。
しかし保護した2人は後日、川で水死。
「子供達を危険から隠していた」と言っていたパトリシアは自分から子供を奪ったアンナに激怒。
アンナに「あんたのせい」「いずれあんたの子供もあの女の泣き声を聞く」と言い残す。
そしてその日からアンナの子、クリスとサムにもラ・ヨローナの泣き声が聞こえるようになった…。
死霊館シリーズのジェームズ・ワン監督の作品ということで、良くも悪くも死霊館シリーズを見ている様な感覚。
敵が変わっただけでジャンプスケア主体の除霊バトル的な構成は全く一緒。
これが見たかったという人がいるのは分かるが、個人的には死霊館シリーズから別のテーマに変えてまでやった意味がないと感じた。
とはいえやはりクオリティも今までの水準通りなのでいつも通りの楽しさがある。
今回の除霊師枠のラファエルが見た目も過去もカッコ良すぎて最高。
死霊館のエドとはまた違った良さがある。
イケオジ神父が霊と格闘するところだけでも見応えがある。
それとラストシーン、モーゼのごとく登場するラ・ヨローナが最高。
これもうバトル映画でいいんじゃないかな。
