このレビューはネタバレを含みます
理不尽な呪いの怖さがあるし、ストーリーやラヨローナさんのビジュアルも好き。
3人の母親とその子供達。と見れる部分もあって面白かった。
イマイチに感じたのはホラー演出。同じ事を繰り返しすぎて、結果逆効果になってる気がする。
キーキーうるさくて、怖いとか驚かすというより耳障りだった。
ラヨローナさんと主人公達のドアの攻防もしつこい。
そんなにやられると慣れてしまう。何処にでも現れる能力あるんだから、ドアにこだわらずにそれ使っていこう。ってなる。
そして、あまり好きになれなかった主人公。自分に間違いはないとグイグイくる感じ。
主人公は事情を知らなかったとはいえ、序盤で犠牲になった兄弟と、子供を失った母親が気の毒すぎる。ラストで主人公ではなく、この母親にラヨローナさんを撃退してもらって、子供達の仇じゃー!で終わって欲しかった。