新宿バルト9にて開催中の、ラテンビート映画祭にて。
麻薬取引というテーマから「ボーダーライン」的なやつを期待してたのですが、
"闇ビジネスによるコミュニティと伝統の崩壊"的なテーマの作品でした。
長老?の占いが絶対的な権力を持ってたりとか、
名士同士のやりとりには使者が遣わされたりとか、
そんな感じの時代感です。
"時代に脅かされる先住民のコミュニティ"的な描かれ方をしているので、期待していたものとは違ったのですが。
実話ベースということで、決定的な事件が起きるまでに結構な前フリがあるので、
ちょっと個人的には向いてなかったのかなぁって感じです。