ほおづき

ラブ&ドラッグのほおづきのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
4.0
ナンパ師でチャラ男だった主人公が本気で愛した女性はパーキンソン病患者だった。そして、自分の病気のために本気の恋愛を避けていた女性は、はじめは体だけの交際をはじめるが次第に本気になっていく・・・というおはなし。


全体的に裸の男女がよく出てくるし、途中までセックスばっかしててなんだこれ?って感じだけど、笑える部分も多くて楽しい感じでストーリーは進んでいく。ところが、というかやっぱりというか中盤からどんどん雲行きが怪しくなってつらい展開になる・・・でも最後はなんだかんだハッピーエンド。

「バイアグラ」とか「ファイザー」とか実名が出てくるから実話かなと思って調べたら、実際にファイザーでバイアグラセールス全米1位になった実在する人のおはなしだった・・・。
この映画のどこまでが真実かはわからないけど、こんな思いをしている人は当然今でもたくさんいて、それを思うとやりきれない。