キミシマユウキ

ラブ&ドラッグのキミシマユウキのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.5
大手医療品会社のファイザーの営業マンとなったジェイミーは得意の話術と女すきを使って順調に好成績を出していたが、そこで若年性パーキンソン病の女性マギーと出会い…

『ラストサムライ』『ブラッドダイアモンド』の
!!エドワードズウィック監督!!
がノンフィクションを原作として作ったラブコメ。
主演は
!!ジェイクギレンホール&アンハサウェイ!!
主演二人が好きだったので鑑賞。

気軽にオバカなラブコメでも見るかぁ~と油断しているとストレートを喰らう一作。

演技派俳優とオスカー女優がカップルに配役されてる時点で気付くべきだったが意外と真面目な作風に仕上がっている。
もちろんラブコメには必要なコメディリリーフのオデブちゃんがいたり、お下劣下ネタがあったりとワチャワチャ楽しめる部分もある。しかしメインは
"病の恋人とどう向き合うか"
という重めのテーマだ。
実話が元ということで製薬会社の名前や"バイアグラ"の出自なども楽しめるゾ!

主演の2人の安定感は素晴らしい。
ジェイクギレンホールは最近『サウスポー』でゴリマッチョになったり『ナイトクロウラー』でガリガリになったり『エベレスト3D』で遭難したりと大変だが今作ではイケメンヤリチン役とかなり役得。
車のレバーと間違えるほどの巨根らしいぞ(笑)
そして、アンハサウェイは凄い脱ぎっぷり!ぷりぷり!
オッパイボロロンどころかエッチしまくりキャラなので最高です。プリンセスとかやってた時代のファンが見たら失神です。
と思いきや病人の繊細な演技も出来てしまうんだから憎めない。
とりあえずこの主演2人は目がでかすぎて吸い込まれそうだった。
あとは陽気な肥満体ジョシュギャレットが若干重めの今作を明るくしてくれていた。

いつも紹介している"脳死系ラブコメ"だと思ってみると見当違いになってしまうが、割と楽しめる良作だ。

実話が基のラブコメ好き、ジェイク&アンのデメキンカップルを見たい方、そしてアンハサウェイのオッパイを見たい方(直球)にはオススメの作品