ちゃんみな

ラブ&ドラッグのちゃんみなのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.6
ラブコメ


遊び人のジェレミー(ジェイク・ギレンホール)は口のうまさとノリで今までうまくやってきた世渡り上手。ファイザー製薬の営業の職についたジェレミーは病院に患者としていたマギー(アン・ハサウェイ)と出会う。マギーはパーキンソン病を患っていた。難病を気にして人と深い関係にならないようにしていたマギー。チャラチャラと軽い関係ばかりをしてきたジェレミー。お互いが次第に本気になっていく。しかしパーキンソン病は難病。パーキンソン病の人が集まる会でパーキンソン病の妻を持つおじいさんに『妻のことを愛しているが、二度とこんな世話をするのはごめんだ。健康な女を探せ。』などと言われる。そんなことを言われたジェレミーは本気になってマギーの病を治そうと奮闘するがマギーは『病が治らないと愛せない?』とすれ違って別れてしまう。最後はジェレミーがマギーを追ってカナダ行きのバスに追いつき思いの丈を伝える。



ラストのセリフが良かった。『人生には驚きの展開がある。何千人と出会ってきたけどたった1人と出会っただけで人生が変わるんだよ。永遠にね。』って。チャラチャラとしてきたジェレミーが言うからこそ良い。

アンハサウェイかわいすぎるー!あのくるくるヘアーにおっきな口にお洒落な服!口も達者でジョーク上手となればそりゃチャラ男も本気になりますわ〜

音楽も良かった。

あとライバル社の営業役でハーヴィ出てた!!!!!!イケメンだった〜


アメリカでは医療品が高額でカナダまでご老人たちと一緒にバスで薬を買いに行くのが風刺されていた。


2011年 アメリカ 監督エドワード・ズウィック