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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のZurichのレビュー・感想・評価

2.0
元祖「ジュラシックパーク」は、映画でも原作でも、「地球の歴史の中で、人類と恐竜は共存したことがない。恐竜を現代によみがえらせたりなんかしたら、どうなるか予測もできないし、コントロールもできない」ということが、カオス理論とともに説明され、とても重要なテーマだったのに、「人類と恐竜は、共存をめざそう!」なんて言っちゃダメだろ。これも、最近流行りの、「共存」とか、ダイバーシティとかの影響か?映画の中で、そんなことどうでもいいです。

あと、設定が無理がありすぎじゃないか。世界中でウロウロしはじめた恐竜の管理を、民間企業一社に委託するとか、リアリティがなさすぎ。予想通り、その会社は悪の会社(ついでながら、社長はどう見てもアップルのクック社長にしか見えない。本人かと思ったぞ)。

主人公の少女、ヘイリー・スタインフェルドのクローンなんでしょうか?
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