悲しみマンマ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者の悲しみマンマのレビュー・感想・評価

3.5
ぼくが山に籠っていた時、道で鹿の親子と対面したことがある。
大きくて筋肉質、鼻息とアスファルトに擦れる蹄の音。
「もしかしたら、何かされちゃうんじゃないか」

大事なのは緊張。
人間が主役になると、恐竜は都合のいい脇役になって、映画は安全が確保されたUSJのアトラクションみたいになる。
「クリプラの手かざしってそんなに万能なの?」とか、「肉食恐竜は何で戦ってんの?」とか、色々思う。
ジュラシックパークの主人公はヒーローではなく、プロフェッショナルであってほしい。
悲しみマンマ

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