ナーナーズ

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のナーナーズのレビュー・感想・評価

4.1
この点数は青春の思い出込みです。
93年ジュラシックパーク公開日に新宿の歌舞伎町まで友人4、5人で車に乗り合わせ、深夜0時日付けが変わった後の解禁ナイト上映で観ました。記憶が曖昧ですが公開するまで内容や恐竜などかなりの部分がシークレット扱いになってたと思います。

満席の大きなスクリーンでの上映が終わり照明がついた瞬間に大きな歓声と拍手が起こり、それはもう大変な盛り上がりでしたよ!後にも先にもあれほど熱狂した映画体験は無いですし、観ているときの興奮は未だに覚えてます。あまりにも強烈な体験だったので、その後すっかりジュラシックパークのファンになりフィギュアなどグッズを買ったりしてましたね。


今作はジュラシックパークシリーズの完結編とも言うべき内容で、私のような1作目から観ているファンには歴代キャストの出演など嬉しい演出が数多くあり、始終うるうるしながら観てました。映画としての出来栄えは最高傑作とは言えないかもしれませんが、新しい恐竜の造形やそれぞれの特徴を生かした迫力あるアクションシーンも見応えありましたし、マンネリ気味の恐竜演出もニヤニヤしながら楽しめました。

ジュラシックパーク1作目公開時は20代だった自分も今や50代。一通りの人生イベントは終わり、第二の人生を考えるような歳になりました。ジュラシックパークも今後第二のシリーズが出てくることを期待してます!