完成披露試写会@東宝シネマズ日比谷
filmarks枠で当選し、一足先に鑑賞してきました。
ウエストサイド物語は見ていなくて、今回初めて鑑賞。
音楽、ダンス、歌声（とりわけヒロイン）が素晴らしかった。
ミュージカルに精通していなくても巨匠が撮るとこうも完成度が高い作品が作れるものなのかと思った。
見に行く際は音響がよくてなるべく大画面の映画館に行くことをお勧めする。
素晴らしい要素がある一方、ストーリーはまったく共感できなかった。深い話どころか世間話もほぼなく、一目惚れ（見た目が美男美女だったから）なだけで恋に落ち（ここまでは100歩譲ってまぁわかる）、短期間で一生愛し続ける覚悟ができて（ここがわからん）、その思いをのせて感情的に歌い上げることに疑問。元も子もない話かもしれないけど。
いくら相手を愛していようが身内が殺されてもなお、すぐに憎しみや葛藤が薄れて心変わりする姿にもハテナマークだった。
よさと微妙な気持ちが6:4くらいなので今回はこの評価。
