かなり前から楽しみにしていたけど、
1年以上の公開延期もあり結構待たされた今作。待った甲斐があった!
『ロシュフォールの恋人たち』も大好きなんだけど、
私はこういったクラシカルなミュージカルが特に大好きなんだと気づいた
がっつりダンスも勿論かっこよくて好きだけど、
バレエみたいな繊細なダンスパフォーマンスが美しい!
また、色彩もとっても豊かで目も楽しかった
主役2人のソプラノとテノールの歌声もとっても綺麗で、
TonightやOne Hand, One Heartなど2人がデュエットする場面では涙。
最初に2人が出会って一目惚れで恋に落ちるシーンの時が止まった感じや、
美術館で愛を誓うシーンなど、ロマンスシーンがとにかく最高。
よく分からない展開もあったりしたけど、
それでもスピルバーグによる"ウェスト・サイド・ストーリー"とっても良かった。
かなり大好きな要素いっぱい詰まってたけど、
やっぱりもとの誰も救われない悲劇に悶々としてしまうのでこの点数で(それでも評価かなり高い笑)
余談だけど、
中学の吹奏楽部時代に今作の音楽も演奏したことがあって、
そういう少し思い入れのある曲の映画って好きになりやすい傾向にある…
22・016