くらげ

ウエスト・サイド・ストーリーのくらげのネタバレレビュー・内容・結末

4.8

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグ監督作品を見たのは初めてだったけど、凄かった・・!
美術、音楽、ダンス、俳優の演技、カメラワーク、どれも凄くてあっという間の2時間半だった。

悲恋が軸になっているものの、人種差別など人間の愚かさに焦点を当てている社会派な面を持ち、素晴らしいダンスや歌でエンタメ面も損なっていなくてバランス良い仕上がり・・1960年代に原作が公開されて、現代でもリメイクや舞台で演目として取り扱われる理由がわかった。長く愛されるものには理由があるよね。。

登場人物それぞれにスポットが当たってて、どういう考えを持っている人物かわかりやすくて良かった。
自分と違うものを排除しようと思うのが人間の本能、っていうけど
なんで共存の道を模索できないのかな・・
1960年代の映画のテーマが、今の時代でも問題になってる、ってやばいな。
くらげ

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