急に観ることになったのでオリジナルは未鑑賞だし、予備知識ゼロの状態でのリメイク鑑賞。
色彩が全部とても綺麗でした。ジェットの白人は青系、シャークの有色は赤系。パーティー衣装のカラーコーディネートが良かったし、メインダンサーにあたる照明の色とマッチしてて素敵だった。パーティーのシーンが1番印象に残ってる。特にアニータのダンスは動きがあるスカートの揺れが相まって迫力ある最高のショーだった。あれだけで2時間観てたいと思うほど。
視覚的には大好きだったんだけど、内容がほぼ全く飲み込めず。映画内の人たちと私の間に大きな価値観の違いがあって、時代背景はなんとなく理解できたとしても誰にも感情移入できない。そもそもミュージカル映画不慣れなのもあるけど、どこまでが台詞なのか理解できないので、あんなに大事なシーンで歌い出すと思ってなくてちょっと引いた。そして絶対に終わらないで欲しいタイミングで終わった。総括するならアニータに幸あれ。
あとエンドクレジットで気がついたスピルバーグ。
たまにスペイン語まじりになるマリアのスパングリッシュがかわいくて、吹き替えだとどうなっているのか気になるから配信始まったらチェックしてみようと思う。
