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ウエスト・サイド・ストーリーのkahoのレビュー・感想・評価

3.7
やっと見たウェストサイドストーリー!
ストーリーはまるっきりロミオとジュリエットだけど、違うポイントは1950年代の戦後まもない混沌のニューヨークで起きる人種差別・移民排斥っていうもっと現代版の問題を取り入れてるところで、違う背景、違う考えを持った者同士も分かり合うことができる、愛は人に寛容な心をもたらすことを伝えてくれる作品。

だからこそ、トニーが撃たれたラストの後、ジェッツとシャークが許し合うというか認め合う場面があっても良かったんじゃないかなと個人的に感じました。
宝塚版ロミジュリのモンタギューとキャピュレットが和解する場面が好きなだけかも知らんが。

そして1番好きな登場人物はもちろんアニタ!!もう映画全体を通して彼女のダンスと歌に釘付けだったし、特に黄色のドレスで踊るナンバーはドレスの中の赤いチュールがふわふわする度に目線全て持ってかれて、やっぱり強い女の子すきかっこいい!!の気持ちでした☺️
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