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ウエスト・サイド・ストーリーのmoeのレビュー・感想・評価

4.1
夢や希望、自由を求めてウエスト・サイドにやってきた移民たち。
社会への不満を抱えている若者たちは、
同胞の仲間として組織をつくる。
プエルトリコ系移民<シャークス>

ヨーロッパ系移民<ジェッツ>の対立。
プエルトリコ系移民のリーダーを兄に持つマリア。
ヨーロッパ系移民の元リーダー、トニー。
2人が出会い禁断の恋に落ちる。
2人の禁断の恋は、愛に変わる。
恋が愛に変化すると共に、2人の周りにいる人間にも影響を与えていく。
運命を変えてー。
1つになりたい。1つになれない。
若さゆえに溢れ出るエネルギー。
恋は盲目。
目の前の恋に真っ直ぐに信じる純真さと性急さに若々しいエネルギーを感じた。
シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』にを基に、舞台を 1950年代後半のニューヨークに移して描いたラブストーリーの傑作が
『ウエスト・サイド・ストーリー』である。
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