moeさんの映画レビュー・感想・評価

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硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

1.9

怖い。
みんな誰かの大切な人、そこは国境を越えても同じ。
みんな人間、思うことは同じ。
誰かが誰かを思って常に生きている。
しかし、戦争の渦に巻き込まれた人は誰かを思う余裕はあったのか…。
自分の命を
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

5.0

映像と音楽、心が掻き乱されるほどの熱量だった。痛々しいほどの青春がどれだけ気持ちいいのか、どれだけ残酷なのか。
ある人にとっては、幸せで、ある人にとっては、幸せを祈るほうで。
思わず走ってしまうほどの
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徒花-ADABANA-(2024年製作の映画)

4.8

東京国際映画祭にて鑑賞。
あぁ、こういう映画が私は好きなのだと再確認した。
『亡き王女のためのパヴァーヌ』が流れたとき全身に血液が流れた。いつも私がピアノで弾く曲だった。
クローン人間と、生きている生
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ルート29(2024年製作の映画)

1.8

東京国際映画祭にて鑑賞。
仕事のせいか、眠気との戦いだった。

ルート29。この間で、2人の気持ちが交わった。社会に馴染めないけれど、社会に馴染めなかった者同士で寄り添えることはできる。
心の中にある
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傲慢と善良(2024年製作の映画)

2.5

まるで自分を見ているようで怖かった。
「また坂庭さんかよ」と言ったあのボランティアのリーダーの男の子。
最初、怖いと思った。一瞬で「あ、この人怖い人だ」って思った。たった一言で、人を判断してしまう人間
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

そんなに焦るな、そんなに怖がるな
恋ってこんなもんだよって言って
安心させてくれた。
そういう映画だった。
恋は盲目っていうけれど、本当にそうだった。
初めはそんなの自分から告白するし、好きになったら
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

5.0

「これはこれで青春…」
この言葉で全てが解決しそうな気がした。
目が合った時の永遠とも感じ取れる瞬間も、心が溶けそうになる気持ちも、予想に反した悲しい出来事も、過ぎ去ってしまった尊い幸せな時間も…
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ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

-

個人的にお口直しが欲しくなる映画でした。
でも男の子って、あーいう女の子好きなんかなーって思ったり。
知らんけど。
でも、カナをそうさせてしまった環境があるってことは事実やな。

絶賛してる人多いけど
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ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

5.0

人と人との間に流れる空気が徐々に雪に溶けてゆくようで観終わったあとはまっさらな自分になっていました。
小さな幸せを感じられる映画です。
その小ささがどんなに儚くて美しくて尊いことなのか…
小さな幸せを
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悪人(2010年製作の映画)

3.9

吉田修一さんの原作を読んでからの映画でした。
柄本明さんの言葉が心にぶっ刺さりました。少なからず私にもそういう感情が心の隅にあったような気がして、背筋が少しだけ冷たくなりました。原作を読んでいた時も、
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

5.0

こんなに全力疾走する映画は久しぶりで
最後まで飽きずに観れました。
おかげで感想も明るいです。
脳内でまだ「フロントメモリー」流れてる。
青空の下で、ソーダプシュッって映画。
前へ前へと背中を押してく
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不死身ラヴァーズ(2024年製作の映画)

2.5

恋をするって、それだけで疲れる。
心情の変化が目まぐるしく変わるから。
自分の感情についていこうと必死で、でも怖いから、踏み止まろうとするけど、言うことを聞いてくれない。結果、どんどん恐怖感が増してく
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

2.4

とても綺麗だった…
どこか幻想的で…でもそれはきっと私がまだ旅に出てないからだと、そう感じた。
もっとたくさんの人と出会って、2人のように自分で世界を広げていきたい…

Love Letter(1995年製作の映画)

5.0

今、初めて恋をしている。
物心ついてからの初めての恋です。
恋をする前は、暗い映画ばっかり観てた。
それはそれで、好きだった。
暗いといっても、社会問題とか家族の問題とかどちらかというと、胸が締め付け
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ラストマイル(2024年製作の映画)

5.0

すごかった…
でも、簡単に語ることは難しい。
言葉にして良いものか、わからない…

怒涛の展開で、血が沸き立ちました。

重力ピエロ(2009年製作の映画)

5.0

堕落…いつでも落ちていける安心感がここにはある、そう感じた。
今日の気分は、薄暗い雲が流れていくのをじっと見ている、そんな気分だった。対して動きもしないのに、不思議とこんなときはじっと見ていても飽きな
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福田村事件(2023年製作の映画)

-

スクリーンの中に出てくる日本人のように、今を生きている私にも正直なところ、差別意識や集団心理によって動かされてしまう心を持っているということに、とても恐怖感を覚え、自己嫌悪に陥った。
さらに、同じ日本
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

とても切ない。最初は穏やかな映画だと思ったけれど、途中から妙な不安感に襲われた。最後の結末を自分自身で自由に想像できるところが唯一の救いかな…

天然コケッコー(2007年製作の映画)

4.1

そよちゃんの感性、素敵だな。
都会も田舎も同じ。
耳から聞こえる音で感じ取ってる。
夏に観れて良かった。
優しさと懐かしさを半分こしてもらった気分。
ノスタルジーな雰囲気の中、少しだけ光る悲しさもあっ
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キングダム 大将軍の帰還(2024年製作の映画)

5.0

人間として生きる上で大切なことをたくさん教えてくれた!ありがとう!大好き!
今作、王騎将軍がかっこよすぎて涙が止まらない。誰かのために、血を流してでも精一杯生き抜く王騎将軍の背中がすごく優しく、力強く
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

4.9

迫力が凄すぎます。
どうやって撮影してるのか…
毎回思います。
そして登場人物それぞれに勇気づけられる。
王騎将軍、今作においても可愛かったです。

言えない秘密(2024年製作の映画)

-

体の真ん中で、何かを引っ張り合いっこしてるけど、その何かは、重たくて動かないんだよな。動かないから、ずっとその何かを重いなぁと感じながら生きてゆくんだな。

流浪の月(2022年製作の映画)

4.1

原作読んで、すぐ映画観るとダメージが少ない

ということが分かりました。

小説を読むことが、辛くて苦しかった。それでも、そんな感情に反してページを捲る手は、止まらない。最後まで読んだ。大きな重い鉛を
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海でのはなし。(2006年製作の映画)

2.3

生まれた意味を探す。

人間なんてそんなもんさ。

重くて、少しびっくりしたけれど…
そのちょっと薄暗い空気が、
私の心を落ち着かせてくれる気がした。

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

-

ディズニーだわ
すっごい久しぶりに観たディズニー作品
元気でた…
最近暗いドラマばっかり観てたから
たまには魔法の世界に連れてってもらわないと
気がもたない。

愛にイナズマ(2023年製作の映画)

5.0

全員、個性豊かな人達で魅力的だった!
あぁ、やる気出る!
この映画が、私は大好き!
観れて幸せ!
あったかい炎に包まれながら
少しだけ地面から雨の匂いがしてくるような…
そこに人間性を感じられてクスッ
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正欲(2023年製作の映画)

2.3

人は繋がりを求めないと生きていけないのかな。
じゃあ、誰とも繋がれないで1人で孤独な人はこの世界をどうやって生きていけば良いのでしょうか…

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

-

なんか物足りない…そう思っちゃうのは
私的に、期待しすぎたからかもしれません…
でも
これはこれで良かった

舟を編む(2013年製作の映画)

5.0

言葉ってやっぱり奥が深い。
ますます興味が湧いてくる。
辞書には、もちろん言葉が書かれているけれど
その言葉を紡いでいっているのは辞書作りに携わっている方達で、私は辞書を開くたびに、その人達の感性と心
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