ボロロボ

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのボロロボのレビュー・感想・評価

3.9
久方ぶりの剣と魔法の王道ハイファンタジー大作。しかもIPはD&D❗ D&Dと聞くと、メタルフィギュアとTRPGを想起してしまう世代。2000年の同IP映画は未見。

過剰に期待してなかったせいなのか、意外にも楽しかった。
シリアスにならないようギャグ要素を散りばめてコメディ寄りの味付けになっている。

たまたま昨日観た『パディントン2』に続いて、ヒュー・グラント出演作。当作でもおヒュー様はイキイキ演技😁👍

愛が入り込まない男女の友情、信頼関係。
疑似夫婦ではないが、疑似家族として成立しちゃう。

メインテーマは、落ちこぼれや非主流の、己との闘い、そしてそれを乗り越えた先にある成長。個々の成長によるチームワークとチーム力向上❗ コレがなかなかアツい‼️

クラシカルな王道ファンタジーで済ませず、イマドキな味付けを加えることに成功してるのでは。

ミシェル・ロドリゲスは超カッコ良かった😍

ドルイドのドリックを演じたソフィア・リリスは、エリザベス・オルセンを彷彿とさせるような。

ハズブロスタジオ制作、ということは、トランスフォーマーみたいに北米ではおもちゃ展開してるのかな?

バルダーズゲート、ネヴァーウィンターという地名。フェルパー、リザードマンという種族。D&DのTRPGを知ってるとこういった要素にニヤニヤしちゃう。もちろん知らなくても十分楽しめるはず。

現在北米では、当作とジョン・ウィック4が鎬を削っているそうです。
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