きりん

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇りのきりんのレビュー・感想・評価

4.1
1974年にテーブルトークRPGとして発売され世界初のロールプレイングゲームとして知られる「ダンジョンズ&ドラゴンズ」の映画化。全く知らないゲームだけど映画はかなり面白かった🙌🏻✨最も好きなゲームのジャンルがRPGなのでそっちも興味深い。

ストーリーは盗賊のエドガン(クリス・パイン)と相棒の戦士ホルガ(ミシェル・ロドリゲス)が仲間を見つけパーティを組み、裏切り者に奪われた娘キーラ(クロエ・コールマン)を取り戻すため悪と戦う単純明快なもの。


色んな種族がいる世界観が最高に良き✨ジャケットからB級映画だと思ってたのごめんなさいだわ💦

主人公は計画するだけの盗賊なのでそこまで魅力はなかったものの(一番活躍してないかも🤔)、脇を固める魔法使いサイモン(ジャスティス・スミス)がポンコツだけどキーとなったり、ドジっ子ヘマしたり、でも直ぐにチャラにしたりと笑かしてくれる🪄︎︎✨通り抜けフープみたいな魔法最高かよ!

お気に入りのキャラはどんな生物にも姿を変えることの出来るドリック(ソフィア・リリス)。窮地にミミズ🪱にまで姿を変えたの凄すぎるぜよ笑 もちろんオウルベアもかっこいい✨忖度なくギタンギタンにするとこ最&高‼️腕に装着されたパチンコみたいな武器も厨二をくすぐられる。

しくじり先生だらけでなんだか頼りないパーティだけど力を合わせて難関を次々クリアしていく姿は胸熱で134分あっという間だった。難関解決の方法もトリッキーで楽しませてくれる。

途中メイズランナー的要素あったし、ミミックの登場もワクワクさせられた(っ ॑꒳ ॑c) アンダーダークでのデブのドラゴンとか初めて見たよ🐉笑笑

ヴィランとなる人物もめちゃくちゃキャラが立っていてこちらはシリアスな流れながらも主人公パーティがコメディ寄りなのでバランス良かった。ジョジョのDioよろしく時を止める魔法使いというチートなのもそそられる🤤

全体的にスピーディな展開で魅力あるキャラも多いため新たなファンタジー作品として是非ともシリーズ化して欲しいものだ✨
きりん

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