neko

キャッツのnekoのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
4.3
映画館で鑑賞と、BD予約購入後、数回鑑賞。


うん。ね?

猫たちと家具とか、色々とスケール変だよね!

人面猫、気持ち悪いよね!

Gが妙にリアルで拒絶だよね!

わかるよ。わかる。

でもさでもさ、舞台キャッツは最高じゃん!?

音楽もダンスも全てが最高じゃん!?

だからね!ほら、これもさ?

ね?

最k…

ね〜〜え〜〜〜!!!!
誰がどうしてこうなったのさーーー!!!

もう一回言っていい?
何でこうなるのさーーー!!

初めて見た時、凄く落胆したよ。
違うよ〜。求めてたのはこうじゃないよ〜。って

でももうこれはパロディと思って色々ウケるwwwwって楽しむしかないかなって思ってるよ。
親指タイタニックみたいにさ。
(あれは笑えない)

ダンスや音楽は間違いなく良いし、見た目だってほら、こう、寝起きでボヤボヤ〜っと目ヤニをつけたまま見ればホラ!みんな可愛く見えるよ…うん(冗談)

私的には人面猫、2度ほど見たら慣れましたよ。
映画版は猫の鼻と口のメイクが無い?薄い?ので余計に人間っぽくて最初は抵抗あったけどね…汗

あと豪華な出演者に、勝手にレ・ミゼラブルやオペラ座の怪人の映画版くらいのクオリティを期待しちゃったよねー。

あっ、監督変えてもらって、もっかい撮り直してきてもらっていいっすか?(笑)


冗談はこれくらいにして、
映画版キャッツは(キャッツに限らず)舞台知ってる人だけじゃなく、知らない人も舞台を知るきっかけに見て欲しいな。
ここで完全に拒絶されちゃうと困りますが…
何これ?意味わかんない!おもんない!それでいいと思います。と言うかそれが正解です。

でも、結局どういう話なの?って、気になった時に調べてもらえたら、どんどん色んな猫たちのこととか、わからなかったことを知って、徐々に好きになっていく。(かもしれない)
それがキャッツの楽しみ方の一つなんじゃないかな?なんて思います。

それは舞台と映画、どちらが先でも同じだと思います。

だから、毛嫌いせずに観てもらえたら嬉しいし、気になった猫だけでも調べてもらって、きっかけがあれば舞台も見てもらって、キャッツを好きになってもらえたらいいな〜。

私の簡単な感想は、映画版で見られる猫たちのリラックスした表情や繊細な動き。
MVのような面白おかしい演出、歌とダンスが楽しかったです♪

どちらかと言えば、(言わずもがな)やはり舞台の方が好きですが、これはこれで楽しかった。
期待が大きかったので、ガッカリ度は大きかったです!

トム・フーパー監督、レミゼの映画化は良かったと思うけど、どうしちゃったんよー?

キャッツの生みの親、アンドリュー・ロイド=ウェバーがキャッツの映画にショックを受けて犬を飼ったっていうのがなんとも(笑)
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