あのね

キャッツのあのねのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
3.8
吹き替えで鑑賞。
いろんなところで酷評されてるけど思ったより全然悪くないぞ〜!!
音楽がすごくちゃんとしてる!すばらしい!!
葵わかなちゃんの透明な歌声があまりにもすばらしくてゾクゾクしたし、クライマックスのメモリーは鳥肌たった…
ラムタムタガーを演じたOfficial髭男dismの藤原さんも、キャラクターに合わせたちょっとワルっぽい、ワイルドな歌い方になっていてすごくよかった!ワイルドなのにファルセットでは甘い声になるところが藤原さんの持ち味が出ていたとおもう。すごくよかった。


唯一違和感があるとすればやっぱりビジュアル(最大の欠点だと思う)だけど、15分くらいすれば慣れます(笑)
予告のビジュアルで拒絶反応を起こす人はだめかも(笑)

あと「内容がない」「ストーリーが単調」みたいなレビューが多いけど、そもそも原作のミュージカルも猫たちがゴミ捨て場に集まって歌ったり踊ったりするだけのものなのでそんなにストーリー性やメッセージ性のつよいものではないと思う。
ミュージカルを映画化するという意味ではこれが正解な気がする。
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