グリザベラとヴィクトリアのハモり
画角の取り方もメロディの乗せ方も
完全にエポニーヌとコゼットじゃない?
というくらい、
トムフーパー監督っぽさがありました
何が気持ち悪いのかわからないけど
何かがとても気持ち悪くて
世界観には入れなくて、
一線置いて、完全に観客として観ました
(いつもはミュージカル映画観るとき完全にその世界に入っちゃうんです)
気持ち悪さの原因は
ずっと動いてる猫耳なのか
完全に人間なのに本気で猫だからなのか、、
でも、
ハリウッドによる
オトナたちの休日!ってかんじで
終盤に差し掛かるにつれ、
その違和感すら少し楽しめました
(やっぱり気持ち悪かったけど)
バジェットが膨大なことは
すごく伝わってくるし
細部まできっと本気で撮っていて
(ネズミとかとかetc...)
本気の気持ち悪さは、
なんだかすこし清々しい、そんなかんじでした
映画というより、ショー