れい

キャッツのれいのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
3.8
もともと四季のミュージカルが大好きで(加藤版ではなく浅利慶太版)、ティザーを見たときは衝撃だったし見る気なかったんだけど、音楽が最高という評価が多かったので見てきました。

音楽最高です、加藤版の四季Catsはすごくライトな感じでサントラ聴いててもイマイチなんだけどこれは良いです。
浅利慶太版Catsが好きな方は見ても楽しめると思いました。


【よかったとこ】
・ヴィクトリア:可愛いし声もキレイでダンス素敵。可愛い。

・マンカストラップ:アゴが気になる

・ラムタムタガー:いいぞ

・ボンバルリーナ:テイラースイフトよかったぞ

・ガス:イアンマッケランか!!!良いぞ!!!

・スキンブルシャンクス:一番好き

・グリザベラ:安定のジェニファーハドソン

【好きじゃないとこ】
・ジェニエニドッツ:全体的に??だしゴキブリきもい、なくてよかった。これ削ってガス=グロウルタイガー&グリドルボーンが見たかったな〜

・マキャビティ:“thin&tall”じゃねーじゃん!!セクシーなカリスマ性たっぷりの悪役のイメージなのにただの小太り小悪党じゃないですかーやだーーーー!!!!!

・ミストフェリーズ:浅利慶太版では自信たっぷりのマジック猫だったのが、加藤版と同じくオドオドして自信がない猫なので好きじゃなかった。(好みの問題ですね)

個人的にこの映画に向かないと思うのは、

・天に上るってどういうことよ
・ヴィクトリアとかグリザベラとか過去がわかんねぇよなんで描かないの
・何が言いたいのかわかんないわ
・歌ばっか歌ってて意味わかんない

って感想を持ってしまう方。
起承転結がハッキリしていてストーリーがしっかり語られる映画じゃないともやもやする人には向かないかも?
れい

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