思惟

6アンダーグラウンドの思惟のレビュー・感想・評価

6アンダーグラウンド(2019年製作の映画)
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これ、めちゃくちゃ好きだった!!「キレた億万長者」のライアン・レイノルズが特殊能力を持ったハズレものたちを集めて、世界の本気の悪者(今作ではトゥルギスタンという国の独裁者)をやっつけてやるぞ〜!というケイパーものですね。とにかくアクションが満載で、特に冒頭20分間のカーチェイスシーンは「え!?始まったばっかりなのにここまでするの!?クライマックスレベルのやつじゃん!!」という感じでアガるし、個人的には超久しぶりにデイヴ・フランコを見て、やっぱりお兄ちゃんに似てるな〜 なんてことを思いました。本作の特徴は、資金面をになっている億万長者の「ワン(One)」も現場に出て戦うし、その頭脳を生かして作戦を進めていくところですね。頭脳派なので、メンバーに対しても損切り意識が高いのだが、一緒に過ごしていくうちに葛藤しながらもその考えを改めていく様子にニコニコになりました。この役とライアン・レイノルズの組み合わせが大変よかったです。相変わらず映画ネタギャグ満載なのでこれは彼のアイディアでしょう。彼らの作戦は荒唐無稽で馬鹿げているように思えるかもしれないが、しかし彼らは真剣に世界を良くするためなのだと信じている。やっぱり私マイケル・ベイは嫌いになれないんだよなあと思い知らされた。アルマゲドンとか、やっぱり泣けるし最高じゃん?今作もメンバーみんなクールだし、キャストも良い布陣で、何時間でも観ていられるよこれ〜と思いました。Four役のベン・ハーディー、ナイスだったというメモを残しておきたいです。あとアクション映画はなんでイタリアロケを良くやるのだろう…。これは必ず続編お願いしますね…。
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