めっちゃ良かった!
世捨て人チームが世直しのミッションに挑むジェトコースタームービーで、「アルマゲドン」を思わせる絶えず流れるカメラワークとアゲアゲのBGMがエンタメに振り切れてて興奮させたね。
冒頭から目まぐるしいアクションと行ったり来たりの時間軸に混乱しつつも、最後まで一瞬も陳腐な映像が出てこないところにマイケル・ベイの職人技を感じさせた。
メンバーが互いに本名じゃなく番号で呼び合うアルアル設定で、「4」がスカイウォーカーっていうのがスターウォーズEp4にかけてるのかなって思った。劇中で「1」が「ジェダイになったみたいだ」っていうシーンも出てきたし。
タイトルから6人の話だけど実質的には「7人の侍」パターンで、最初のくだりで1人欠けて、番号「7」を探して6人に戻るも、その後にキーとなる重要人物が加わって7人目を務めてたね。
死んだ存在がいかにこの世界で生きる意義を見つけるかって話になってて、クライマックスが死者の日だったり「リメンバー・ミー」ネタが出てきたり、いろいろ象徴的だった。
ライアン・レイノルズは「デッド・プール」でヒットして、やっと普通の素顔を晒せる役を獲得したなーって感慨深かった。
始めのほうで「グリーンは好き?」みたいなくだりがあったのは「グリーン・ランタン」いじりなのかな。
それにしてもNetflix強い。