スカヨハを観るならコレだ!
と、フォロワーさんに太鼓判を押されたので、U-NEXT最終日ギリギリに滑り込み鑑賞。
先日観た『ルーシー』があまりに消化不良だったので、リベンジも含めていってきます!
どんな話か全く知らんけど…
-プロテニスプレイヤーのクリス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)は、自分のキャリヤに限界を感じ、人生を変えようとロンドンへ移り住み、富裕層が通うテニスクラブに就職する。
そこで出会った上流階級出のトム(マシュー・グード)と親しくなり、トムの裕福な家庭と親交を深めていく。
クリスは、トムの妹クロエ(エミリー・モーティマー)から好意を持たれ付き合う事になるが、同時にトムの婚約者である魅惑的な女性ノラ(スカーレット・ヨハンソン)に惹かれ始める-
“その美貌こそが、罪と罰”
…恋愛ものだったとは知らなかった。
けど、めちゃくちゃテンポが良くて、尺の長さも一切感じない展開で観やすかった。
まあいわゆる不倫ものなんで、大体の流れは容易に予想できるんだけど、ラスト30分にはひっくり返ったよ。
美男美女しか出てこないし、舞台となるロンドンの建物や街並みもお洒落だし、常に絵になる作品。
そんな中でも、この時のスカヨハはびっくりするほど美しい。
作中、初めて登場したシーンで、その美しさにひっくり返ったよ。
と、ひっくり返りすぎな気もしますが、本当に綺麗!色気もハンパない!
こんな人が目の前に居たら、そりゃ浮気も…いや、ダメよ絶対!
主演のクリス役、ジョナサン・リース=マイヤーズ…って長いわ!
調べたところ、どうやらワタシは『MI:3』でしか彼を観たことないらしい。
でも、どんな役だったか記憶にない…
他にも、かなりの作品に出ている俳優なのにな。
クロエ役のエミリー・モーティマーは、比較的に最近観た『レリック』の人だった。
が、しかし、これが2005年の作品で、レリックは2020年の作品なので、全然ピンと来ない。
トム役のマシュー・グード、背も高いしハンサムだしめっちゃ好き!
出演作もちょろちょろ観てたけど、やっぱり昔すぎて記憶と一致しない。
結局は、スカヨハが全ての作品だった…
と思ったら、ラスト30分辺りで怒涛の展開が待ってます。
そこに至るまでに、不穏な空気は流れてたけど、まさかそこまで急に舵を切るとは思いもしなかった。
この流れで、スコアも一気に上がった。
それまでのラブロマンスから一転、究極のスリラーと化すこの映画。
冒頭であった、テニスボールの話をあのシーンで回収したのは本当に見事!
そこから推測されるオチまでも、捻りが効いてて本当に騙された。
ドストエフスキーの罪と罰。
それも全て、計算だった。
スカヨハ目当てで観たのに、それ以上の収穫ありの作品。オススメです。
これにて、U-NEXT解約…あ、24時過ぎてた…
(ちゃんと解約しました