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ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~の好き勝手なてそのレビュー・感想・評価

ザ・ボーイ ~残虐人形遊戯~(2019年製作の映画)
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あれ…原題を見るまでパート2と気づかず鑑賞。1作目見ずに鑑賞しましたが支障ないと思います。
■あらすじ
強盗に襲われたトラウマから回復できずにいたライザー家は、環境から変えようと田舎の家を短期で借りすごすことに。
息子のジュードは、何者かに呼ばれる声に促され森の中へ。土の中に埋められた人形を発見するーーという話。

■ざっくり感想
イギリスか舞台になったチャイルド・プレイという感じ。
1を見ていないのでかなり新鮮な気分で観てしまったため、まあ普通に「90分未満で楽しめるライトなオーソドックスホラー」って感じで面白かったと思ってしまった。
Filmarksでなんでそんな評価厳しいんだろうと思ったが、Wikipedia情報だとそもそも1を超えられてないみたいな評価もあったようなので、そりゃまあそうなるよな…という感想。

それに…やっぱり普通に、「紳士服好きなだけのチャイルド・プレイ」だし、
「よく見て!気付いてー!」ってキャラに言いたくなるところもいくつかあったので、お金払って映画館に観に行くと残念な気持ちになるかも。見放題がちょうどいい。
1の方も観てみたいと思う。

気になったポイントは下に書きます。


ーー以下ネタバレ含みますーー


■気づけー!型番が逆
人形の型番を検索するシーン。
型番が上下反転って…お母さん以外全員わかってたんじゃないか…?
6でヒットしなかったらひっくり返すが基本だろー!
あと検索できたら存外しっかり情報が載っててたまげた。すごいサイト。

■気づけー!ブラームスの筆跡
親がスケブの筆跡見て、子どものと違う筆跡みたら気づかないもんかね?
ジュードは大体大文字で活字体で書くが、ブラームスは筆記体。
あのあたりから、すでにチャッキーみたいな人形が動くだけじゃなくてジュードの身体が乗っ取られてる説もかなりニオう。
映画としては、あそこまであからさまに筆跡の差をつけなくても良かったのでは?とすら思う。

■いきなりしゃべれるジュード
何をやってもしゃべれなかったジュードが母屋で話せるようになったのは何故か?
ブラームスが身体に入ったらしゃべれるのかと思ったけど、最初にしゃべっていたシーンだけ謎だった。どういうときにジュードはしゃべれるんだろう?

ジュードがしゃべれるようになった途端いきなり表情豊かになったのも気になった。