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オーソン・ウェルズが遺したもののmittskoのレビュー・感想・評価

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【書きかけ】オーソン・ウェルズへの特別な思い入れはボクにはない 知っていたのは、本人の性質の際立ちからか、時代の流れに乗れず、大層な不遇をかこち、1985年に他界した、疑いようもなく偉大な映画人であったこと… それぐらいだ

本作を観て、そのことを確認するとともに、二つのことを新たに知った ① 彼の藝術性がどの方向を向いていたか ② 彼に近しく接した人たちの人生模様

天才と天才に魅了された人びとの、実に20世紀アメリカ的なドラマがあったことが、痛いほど分かった

そして、この題材をドキュメンタリー映画に仕上げることのチャレンジ性に感銘した とても困難な、アスホールを天下に晒すような、そんな勇敢な取り組みだ 十分成功していたと思う、ちゃんと「アート」になっている その試み自体、オーソン・ウェルズを語り継ぎ、かつまた映画人として継承することでもあるんですね!伝わりましたよ、モーガン・ネヴィル監督!(*´ω`*)
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