マッシモ

バード・ボックスのマッシモのレビュー・感想・評価

バード・ボックス(2018年製作の映画)
3.8
既にレビュー済みではありますが、続編バルセロナを見ておらず、話もだいぶ忘れていたので再視聴してレビューもリライト。

突然、お外で目を開けていると自殺したくなっちゃう病が発症した世界で一人の女性がボーイ、ガールの二人の子供を連れて安住の地を目指して旅する物語。

【キャスト】
(現在時間)
マロリー:サンドラ・ブロック
ガール:ヴィヴィアン・ライラ・ブレア
ボーイ:ジュリアン・エドワーズ

(過去)
トム:トレヴァンテ・ローズ
ダグラス:ジョン・マルコヴィッチ
ジェシカ:サラ・ポールソン
シェリル:ジャッキー・ウィーヴァー
ルーシー:ローサ・サラザール
オリンピア:ダニエル・マクドナルド
チャーリー:リル・レル・ハウリー
ゲイリー :トム・ホランダー
フェリックス:コルソン・ベイカー
グレッグ:B・D・ウォン

(その他)
リック:プルイット・テイラー・ヴィンス
ラファム医師:パーミンダ・ナーグラ

【ストーリー】
冒頭の通りの終末世界。二人の子の母親マロリーは、危険を犯してでも生き残るために安住の地を目指していた。だがそれは目隠しのまま川下りしなければいけない危険な道程、彼女はこ過去を振り返りつつ二人の子供と船を漕ぎ出すのだが…。

【総評】
(総評)
リライト前もクワイエット・プレイスと比較していたが彼方がただのパニックアクションなのに比べこちらは原因不明を貫いたスリラー作品のため緊張感は断然上である。

(印象的な人1 マロリー)
サンドラ・ブロックの映画で彼女が一番良かったと言っても当たり前てばあるが存在感抜群である。

中でも川下りの最中、誰かぎ外を見ないと行けないという場面。マロリーの誰も見ないという選択は中々に重くて良いシーンだった。

(印象的な人2 リック)
誰?と思うかもしれないが、ここは安全だからここにおいでよと無線で語りかけてきた人である。ほぼラスト近辺にしか姿を出さないが存在感ある姿は忘れない。プルイット・テイラー・ヴィンスである。一度見たら絶対忘れぬあのお目目。演技ではなく眼球振盪という病ではありますが、この目つき本当に癖になります。ええ役者さんです。

【あとがき】
(リライト前レビューは以下の通り)
サンドラブロックを久々に見たなぁという印象でしたが。よくできていたし。素直に楽しめる作品でした。

クワイエットプレイスを劇場に観に行った時は、こんな感じの映画を想像してましたが、彼方はとても残念でした。ネトフリでコレと是非見比べていただきたい。暇ならサイレンスも見た方がいいかもしれません。
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