ねこ蔵

バード・ボックスのねこ蔵のネタバレレビュー・内容・結末

バード・ボックス(2018年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

強い女を演じさせたら右に出る者がいないくらい、サンドラブロックがはまり役。
うるせぇ、だまれ!
何が何でも生き残るんだ、こんちくしょう!
そんな叫び声が画面からにじみ出てきますし、実際マロリーもそう言ってますね。
見たら自殺するという設定は斬新なのだけど、生存者同士の喧嘩、スーパーで物資調達など、どこかでみたようなシチュエーションがひたすら続く作り。
冒頭から、初めから目が見えない人はどうしてるんだろね?とか話しながら観てたら、それがまさかのオチでした。なんてことだ!

音を立ててはダメな制限系ホラーのクワイエットプレイスと比べてしまうと、どうしても見劣りが。
元凶の正体がわかるし、長時間の緊迫からラストシーンで一気にスッキリするなど、見比べてわかった。クワイエットプレイスは完成度が高い。
鑑賞する順番がバードボックス→クワイエットプレイスで観た方が楽しめたかもしれない。
アメリカンホラーストーリーのサラポールソンが出てくるので観るしかあるまい、やはり顔芸が素晴らしい!と思った直後にお亡くなりになったのは結構な衝撃でした。
でもマルコビッチがその分頑張ってくれてたので結果満足でしたし、
ゲイリー役が…あ!!マイアミ?!何やってるのこんなところで…あー!!!
なんてこと!マイアミ!!!
ボヘミアンラプソディーを引きずっていたため、ゲイリー登場からやりたい放題のシーンが非常に楽しめました。
あと、キーアイテムがキティちゃんだったすね?!それが非常にポイント高いです。
よきよき。
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