前情報なしでなんとなくみたらとても好みでした。
感染系パニックサバイバル映画はやはり、臨場感とアイディアっすね。
音を立てたらアウトなクワイエットプレイスに対してこちらは外界を目視するとアウト。得体の知れない恐怖にとらわれ、視界も奪われて、生き残った人々の限界シチュエーションの人間模様から打開策を模索する感じは、ミストも連想させてくれます。
序盤はパニック映画として面白いし、中盤は人間模様、で、後半でめちゃくちゃメタファーてんこ盛り。笑
健常者に対してのブラインドな人々や精神疾患を患ってる人々が逆転することによる問いかけや末路の描き方、家族のありかたなどを問うてきます。
結構あっという間に終わった印象。ただ、さいごまで原因やその後は描かれてないので、はなしとしてはあまり釈然としないかな。個人的にはミストみたいな最後を期待してましたが。。。笑笑
