現実のコロナがマスクがライフラインだとしたら、
このバードボックスは目隠し。
視界におぞまし光景が浮かんでしまう謎の病で自殺者が大量発生し、
人類が衰退、世界中のあらゆる場所が危険地帯になっている世界観、
迂闊に目隠しを外すと自殺してしまう設定、
犯罪者や地獄絵図を好む人は自殺しないという設定、なかなかオリジナリティがあった。
目隠しという制限がある中での行動や、病気に魅入られた人の狂気もスリリングで良かった。
ハッピーエンドに思えるけど、バードボックスていうタイトルを思い出すと、バッドにも思える不思議な映画。