2015/10/20
「バトルガンM-16」CATVにて鑑賞。
Mr.自警団シリーズの4作目。今度は1〜2作目とは違いカージーさん私怨ではなく請負で仕事を引き受けます。相変わらず設計事務所にはお勤めのようですが。
対立するギャングを共倒れにしていく辺りは黒澤作品「用心棒」などを思わせてくれます。比較的地味な立ち回りで敵を追い詰めて行った1〜2のような今迄のシリーズとは少し違い潜入要素まで盛り込まれており派手な仕上がりです。
203グレネードを装備したM-16をぶっ放すのですがグレネードってそんな射速早いんですかね?まるでミサイルのようにグレネードが飛びますがそんな事はどうでも良いのです。
80年代アクションの無茶さを逸脱して男の渋さをだしまくっておりますC.ブロンソン、カッコいいです。
哀愁漂うラストシーンはとても素晴らしく見ものです。
監督さんはこのMr.自警団シリーズは初のようですがブロンソンとのタッグはかなり異色な「ホワイトバッファロー」など色々と作っているのでブロンソンの味を引き出すのが上手なのだと思う。