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プロディッジーのmementoのネタバレレビュー・内容・結末

プロディッジー(2019年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

林遣都似のマイルズがとてもかわいい。
だがしかし、時々その人格は猟奇殺人犯に乗っ取られてしまうのだ。

資産家で超自然現象研究家のじーさんアーサーは、マイルズの中の殺人鬼に「トイレの便器についてたおまえの陰毛を取ってきたゾ。この陰毛がマイルズの口の中から出てきたらおまえは逮捕されるゾ」とかなんとかエゲツなく脅されるのが恐ろしかった(そして、ちょっと面白かったw)

密室の中で8歳の少年から「性的暴行、幼児虐待、口から陰毛!」って脅されるなんて!「それでもボクはやってない by加瀬亮」どころの騒ぎではない。
ビッチなおねえちゃんとかが使う脅しのテクニックをまさかの男同士、しかも子どもにやられるとは、気の毒すぎるじーさんアーサー(合掌)

初めから終わりまでツッコミどころ満載だけど、ゾワっとするシーンが結構あって楽しめました。

マイルズのママはわりと短気で突っ走るなあ。少し落ち着け。愛ゆえの行動かもしれないけれど。
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