このレビューはネタバレを含みます
実在のシリアルキラー、テッドバンディ
彼の恋人視点からのおはなし
シリアルキラーという言葉を作るきっかけとなった彼は
類い希な頭脳とユーモアがあり、人好きのする美しい容姿をしている
シリアルキラーは案外身近に潜んでいるのかもしれない
恋人、リズの前では魅力的な恋人にしか見えない
自分で自分を弁護し
裁判官にまで弁護士として大成しただろうと言われるほど
本当はやっていないのではないか?
メディアや警察が
冤罪を作り上げているのではないか、と思わせてくる
悪魔は美しい容姿をしていて
心の隙間に入り混んでくる
そんな感じのおはなしでした