『テッド・バンディ』
ジョー・バリンジャー監督
2019年アメリカ公開 アメリカ
鑑賞日 2023年4月29日 U-next
テッド・バンディはアメリカ犯罪史上に残る猟奇的連続殺人事件の犯人。
冤罪であることを主張し続けて最終的には国選弁護人チームを首にして自らが弁護人となって裁判を続けた男の物語。
【Story】
シングルマザーのエリザベス・ケンドール(リリー・コリンズ)はバーでテッド・バンディ(ザック・エフロン)と名乗る男と知り合った。テッドは容姿端麗で気遣いのできる男であり、リズの娘であるモリ―とも仲良くなっていた。2人はあっという間に恋に落ちたが、ほどなくして、テッドが女性を誘拐した容疑で逮捕されてしまった。テッドが必死になって自分の無実を訴えたため、リズは彼の言い分を鵜呑みにした。その後、テッドは有罪判決を受けて服役することになったが、刑務所の管理の甘さを突いて脱獄した。しばらくして、テッドはフロリダ州で身柄を拘束され、今度は連続殺人の容疑で裁判にかけられた。テッドは弁護士を信用しておらず、自ら弁護を行った。
裁判はテッドに不利なまま進んでいき、テッドの残虐な本性が明るみに出ることとなった。何故リズは凶悪な殺人鬼に心酔してしまったのか、その謎に迫っていく。(ウィキペディアより)
【Trivia & Topics】
*テッド・バンディは1974年から1978年にかけて、全米で30人以上の若い女性を惨殺したアメリカ犯罪史上に残る殺人犯人。
バンディは残酷な方法で殺人を犯した猟奇殺人犯だが時としてメディアは彼をハンサムで愛嬌のある頭脳明晰な男と報道している。
*リリー・コリンズ。
バンディの婚約者役のリリー・コリンズが美しい。
真っ黒な瞳と美しい眉で少女のおもかげを残したキュートな女性。
父親は1970年代のプログレ・ロック・バンド“ジェネシス”のドラマーで歌手、ソロ活動でもビッグヒットを飛ばした大物ミュージシャン。
リリー・コリンズはフィルと二番目の夫人の間に出来た娘だ。
*元祖シリアル・キラー
シリアル・キラーとは複数の殺人を一定の期間(冷却期間)を置いて淡々と繰り返す人間のことを表すが、テッド・バンディを表す言葉として最初に使われた。
【5 star rating】
☆☆☆
(☆印の意味)
☆☆☆☆☆:超お勧めです。
☆☆☆☆:お勧めです。
☆☆☆:楽しめます。
☆☆:駄目でした。
☆:途中下車しました。