ゆずぽん

テッド・バンディのゆずぽんのネタバレレビュー・内容・結末

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

Filmarks試写会にて。

前情報は、あらすじくらいで鑑賞。

ザック・エフロンが?とあまりピンとこない感じでいたが(そんなイメージがまったくない!)、
見終わってみたら納得のキャスティング。

本当に、最後の最後まで、殺人の匂わせるような描写は一切なく…
だからこそ、なぜ犯人として逮捕されたのか良く分からないまま進み、
他の方も書いていましたが、どんどん本当に犯人じゃないような気持ちになって観てしまった。

結審後、判事の言葉に涙して意見を述べる姿など、涙する瞳にクローズアップしていくカメラワークで、とても印象的になっていたと思う。
(結局、死刑を先延ばしにするため、自白し始める姿と対比的かな)

また、嘘みたいに劇がかったセリフがあって、映画用に脚色されてるのかと思っていたが、
ラストの実際の映像を見て、
フィクションではなく、ノンフィクション(と言っていいか分からないが…)と思い知らされた。
鳥肌。
ゆずぽん

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