超ええかげん批評

テッド・バンディの超ええかげん批評のレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.0
試写会にて。

実在したシリアルキラーを恋人の視点から描きつつ、熱のある法廷バトルを観られます、
ザック・エフロンが悪役を演じるという浅い知識で臨みましたが、劇中のザックの90%位は善人にしか見えません。それが史実通りであり、実際にテッド・バンディに魅了された女性達が法廷に押しかけるほどだったというから、そういう意味でよく出来た映画でした。
ただ再現度の高いドキュメンタリーであることからエンタメ的な盛り上がりは少なく、個人的にはザックのがっつりした悪役姿を観たかったので少し残念でした。