SILEIGHTY

テッド・バンディのSILEIGHTYのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.5
この映画は一貫して、恋人からの目線でみたシリアルキラーの表面上の姿を忠実に再現しています。視聴者ですら「テッドは本当は殺人なんかやってないんじゃないか」と思わせ、恋人の気持ちに非常に感情移入ができました。それも相まってオチに震え上がりました。シリアルキラーものとして異色な作品で、エンドロールで当時の映像が流れたりしてリアリティーをすごく感じました。
ただ、この映画は基本的に話や裁判ベースなのでシリアルキラーの異常行動やスプラッター要素は少ないのでその点は注意すべきだと思いました。
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