「美しい詩」は、最高と思うか最低と思うかの両極に分かれるのではないだろうか。
"ハバナで君を思いながら眠りにつく
さっき小便をして×××を見下ろし
愛しくなった
こいつは今日2回君の中に入ったんだ
美しい気分だ"
2日に渡るトリップの末、夜中の3時に書いた詩。
わたしは最高派です。けどこれはムーンドッグのようなろくでもない人間が生み出すからこそ、美しい詩になり得るのだろうなあ。
九割が下品でどうしようもないお騒がせ男だけれど、残りの一割がとんでもなく輝かしくて人を惹きつける力を持っているのよね。現実世界にもそういう人って存在していて、つい魅力を感じがちだけど…
そういう人の相手をできるのはミニーみたいな女だけだ。
ハーモニーコリン氏よ、このような陽気な作品も良いけどミスター・ロンリーのような静かな寂しい作品も今一度宜しくお願い致します。