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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのgdbsdtaのレビュー・感想・評価

3.7
予想していたが観に来ているのは中年おっさんしかいないし長過ぎて疲れたけどやはり満足感はあった。

1920年代のオクラホマ、石油発掘で多いに潤った先住民の住む土地へ巣喰うように群がってきた白人達。
先住民と建前上親密に関係を築いてきた白人権力者の叔父、戦争から久々に帰還した甥は真っ先に叔父を訪ねてきた。
叔父のアドバイス通り財産目当てもありながら先住民の女と幸せに結婚したが、妻側の裕福な先住民達は、どんどん白人達の悪行によって追い込まれて行く。

こういった歴史があったんでしょうね。
比較的に淡々と物事が進んでいったので、見応えはあるんだけど重苦しさがより浮き出る。

ハンサムな気配を消した主人公の曖昧な行動や思考の境界線がある意味みどころ。

ジェシープレモンスに期待値あったが出てくんのおせーし抑えめで、主役ディカプリオとデニーロのタッグみれてありがたやって感じでしたが、1番印象強いのはモリー役のリリー、眼で全て出しまくってた。

話の展開としては後半により淡々としていったので渋い苦味のある終わり方、派手さは無いが流石のスコセッシ節を味わいました。
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